静かなこころ、『三谷龍二の10センチ』

『三谷龍二の10センチ』という本を読みました。




 
 
 
 
長野の松本にある、ギャラリー「10センチ」ができるまでを綴った本です。
 
 
 
 
長野には以前仕事で訪れたことがあるのですが、
 
 
降り立った時から空気が澄んでいて気持ちが良かったです。
 
 
そして水が違う!
ビジネスホテルのシャワーでさえ、感触が違いました。
ツンツン・ピリピリが全然無くて、まろやかな感じ。


建物も古いものが残っていたり、
遠くにお城がライトアップされているのが見えたり、
古いものを大切にしている、静かな町という印象でした。




この本を読み、
かつて感じた、あの澄んだ空気と静けさがひたひたと甦ってきました。


著者の三谷龍二さんは木工作家であるそうなのですが、
工芸品を作るひとの、静かで、瞑想しているような文章です。


読んでいると、こちらも瞑想しているみたいなモードになります。
少しアワアワしていた気持ちが、すうっと静かになりました。
すごい装置だ。




ただの言葉の並びだけれど、
文章って書く人のいろいろな部分が現れますね。




また長野を訪れる機会があれば、こちらのギャラリーに立ち寄ってみたいです。












★フォローお気軽にどうぞ~
twitter 販売情報のお知らせや日々のつぶやきなど。

instagram 作品やドローイングなどをアップしています。

★SHOP
minne

BASE

Creema

★LINEスタンプ




コメント