ムーミン展・うつくしく愛らしい、ちいさな絵たち。
先日、ずっと楽しみにしていたムーミン展に行って来ました。 図録もとってもすてき!さすがです・・・! 主にトーベの直筆の原画やスケッチが展示されていました。 原画は特に、思っていたよりもサイズが小さかったです。 ちいさ~く、ペンで細かく描いている。 ペンのスピードは、たぶんすごく速いわけじゃない。 (印刷された絵を見ていて、もっと速いかと思っていた。) ブルーナほどではないけれど(ブルーナは超ゆっくりじっくり描く。)、ジジジジ・・・・ってくらいのスピードな感じ。 描いている時の映像も少しあって、それを見ると、ジジジジ・・・という時間の中で、曲線などはシャーッ!と勢いよく描いていた。 あの気持ちの良いいきもののラインは、勢いよく描くことで出ていたんだなあと思う。 印刷ではわからないのだけど、実際に絵を見ると、どれくらいの筆のスピードで描かれているのかが伝わってくる。 (絵って、実物を見た時の情報量が段違いに多い。) そしてそのスピード感を感じることは、絵を見る時の楽しみのひとつでもあります。 初期の、挿絵に忍び描かれたムーミンのかわいらしさったらない。 すんごくちいちゃく描かれているのに、恥じらってる感情が伝わってきたりして。 カワイイ!!! 基本的に小さいサイズでシンプルな線なのに、そのキャラクターの性格とか、 その時の感情とかが、すごく伝わってくるんですよねえ。 スケッチでも、手のしぐさとか何パターンか描いたりしていて、 このひとの性格や感情をぴったりに表現するには・・・と試していたように見えた。 何度も勘違いしてしまうけれど、 すごい人は、まるで一発で成功(絵的に)していると思ってしまいがちだけど、実はそうでもないんだ...